ぱんこの日記

ていねいなくらしのために、ゆらゆら書きます。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

一回やすみ

「一回休み」 人生ゲームやトランプゲームで、それになると「負け」に一歩近くようで、なかなか喜べなかった。 自分だけ「おきざり」にされて、他の友達がコマを進める。 なんという孤独感と焦燥感。 待って、といっても誰も待ってはくれない。 そりゃ、当た…

失ってわかること

当たり前だと思っていたのに、なくなった途端にその大切さが心にしみることってありますよね。 たとえば、実家に住んでいたのに、一人暮らしを始めた(または家庭を持った)ら、そのありがたみがよくわかる。 あー、ごはんが当たり前に出てきて幸せだったな…

憧れの彼女に捧げる曲

「恵さん、コンクールに出てみない?」有賀先生が、優しく微笑む。この一言を、どれだけ待ち望んでいたことか。私はずっと、コンクールに出たかった。出てみたかった。それは、1つ年上の朋代ちゃんを追いかけるため。いや、追い越すため。そのために、友達…

心が落ちつく場所

自分の地元がすきではなかった。 コンビニも近くにないし、遊ぶところもない。 家は最寄り駅から遠くて、そこから都会に出るのにも時間がかかる。 なんて、つまらないのだろう。 なんて、不便なんだろう。 なんて、ダサいんだろう。 自分のことなど棚に上げ…

ゴムを感じないパンティ

足の付け根が、ゴムで締め付けられて痛い。 お腹周りには、ゴムの跡がつく。 パンティをはくと、これらがつきものだった。 その解決策は「痩せる」(いや、痩せても解決しないのか?)か「履かない」以外なく、しょうがない、と諦めていた。 毎日欠かさず履…

あるかしら? あってほしいと思うこと

いつからか、「妄想」することを忘れていました。 中学生のころは、好きな人に声をかけられたら「もしかして、このあと体育館裏に呼び出されて、好き、とか言われちゃうかも」とかよく妄想していたものです。 アルバイトの面接に受かれば、「きっとかっこい…

少し前進して、立ち止まって、そしてまた進む

せっかちな私は、ダイエットでも仕事でも、すぐに成果を求めてしまう。 待つことができない。 その効果がすぐに欲しいと思ってしまう。 料理だって、10分後には食べられるくらいのものがちょうどいい。 言ってしまうと、じっと待つことが苦手なのだ。 それを…

浴衣をきてみたら、少し気持ちがかわった

夏と言えば、スイカ、海、そして花火大会! ちなみに私は、この3つがあまり好きではない。 というか、夏そのものがそもそも好きではない。 汗がたらたら垂れてうっとうしいし、体力を奪われるだけでなく食欲までも奪われることなんかも、どうも納得がいかな…

怒りを覚えるとき

おとなげなく、怒ってしまった。 いや、ふてくされてしまった。 仕事をしていると、自分の思い通りにならないことは多い。 それは、分かっている。 わかっていても、苛立ってしまう。 そして、いつまでたっても、「子ども」な自分に飽きれてしまう。 仕事は…