中学校のときの合唱コンクールの歌声を聞いて、感動した話
つい最近、思い切ってCDをすべて捨てました。
思い入れのあるものもあったのでとても勇気がいりました。これ捨てたら、もう手に入れることはできないよな~、と思いながらも泣く泣く捨てました。
ただ 部屋をすっきりさせたい一心により、思い出の品も手放すなんて、薄情です。
分かってます。
だからそのまま捨てるなんてできない。
ということで、捨てる前にすべてパソコンの中に取り込み、ふだん使っているスマホに音源を流しこんでみました。(実は、そのためにパソコンを購入!)
たぶん、スマホの音楽を更新したのは5年以上ぶりだったと思います。
パソコン買ってなかったし、入れるのもめんどくさくて、すべて音楽はオンライン購入をしていました。
聞きたい最新曲はiTunesからダウンロード! それのみ!
お金もったいなーい、という感じもしますが、しょうがない。
そんな私もこの度、パソコンを購入したことで、やっとこさ音楽を更新されたマイスマホは「やっと力を発揮できる」と言わんばかりに、とてつもない多くの音源をふんだんに流してくれるようになりました。
いやー、すごいなー、スマホは。(いや、パソコンか?)
その大量に吸い込まれた音楽の中には、中学校の卒業CDが入っています。
なんだそれ、という感じですが、このCDは中学1年~3年まで毎年行われていた合唱コンクールの各クラスの歌声がおさめられるもので、おそらく、卒業してから聞いたのは合計3回くらいだったと思います。
あの頃でさえ聞いていないものを、社会人11年目になった今こうして聴いていることが不思議。
しかも、エンドレスリピートで。しつこいくらいに何度も、何度も聞いています。
30を超えた女が合唱曲ばかり聞いているなんて、どうなんだろう、と我ながら思うところはありますが、でもこれ、本当におすすめです。
別に、中学校の時の思い出に浸っている、とか郷愁に浸っているわけではありません。
ただ単に、「感動できる」んです。
中学生が、一生懸命歌って、ピアノを弾いて、指揮棒を振っている、と思うだけでなんだか涙が出てきます。
がんばって練習したのね、となんだか親目線になってしまっているんです、自然と。
もうそうゆう歳なのだな~、とこのCDを聞いて気づいてしまいました。
あぁ、あのころ頑張って歌っていたように、また思い切って歌いたい。
「ポプラの木には、ポプラの葉~♪」
カラオケでも行こうかな。