ぱんこの日記

ていねいなくらしのために、ゆらゆら書きます。

むかし大好きだった漫画「姫ちゃんのリボン」

小さいころによく読んでいた漫画「姫ちゃんのリボン」。

中学2年生の姫ちゃんは、やんちゃで男の子に間違えられるほどスポーツ万能で人気者。明るくて元気でみんなから愛されている。いわゆる「おんなのこ」という子ではない。ボーイッシュでかっこいい。それでいて、大地というイケメンの彼氏までいる。

ずるい。ずるいよー。私は、そんな姫ちゃんにずっと憧れていた。何度も何度も漫画を読んでは、姫ちゃんに近づきたくて、ショートカットに髪型を変えたりスカートではなくキュロットパンツをはくようになった。姫ちゃんみたいに人気者になりたくて、いつも元気で明るい子でいようとしてた。……でも姫ちゃんにはなれなかった。当たり前だけれど。

最近、私たち30代女性をターゲットにした販売が多い。セーラームーンのグッツ販売やりぼん60周年イベント、ママレードボーイやピーチガールの続編。おもわず「わーきゃー」と言って無条件に買いたくなってしまう。冷静さを失ってしまう。まるで、旧友に会えたかのような喜びがそこにはある。それだけ、幼いころの思い出は、普段の意識にはのぼらないところでひっそりと生き続けていたんだなぁ。

それともう一つ分かったことがある。友達とりぼん60周年のイベントについて話をしていたときのこと。あれほど好きだった「姫ちゃんのリボン」のことを断片的にしか覚えていないことに。このあとどうなるんだっけ? どうしてこのときこうなったんだっけ? ショックだった。だって、あんなに読みまくっていたのに。あんなに姫ちゃんのことを知っていたのに(漫画に描かれている情報しか知らないけど)。大地みたいな素敵な男子をもとめていたのに。いつの間にか、大好きな「姫ちゃん」に少しずつ思い出が上に重なっていって、姫ちゃんがずいぶん下の方に埋もれてしまっていた。

あぁ、もう一度読みたい。姫ちゃんに会いたい。ここ数日買いたくてうずうずしている。そう思っている私は、完全に集英社のカモになっている。ま、しょうがない。それはそれでいっか。

歳を重ねると、ふとしたときにこうゆう懐かしさに出逢えるから、いい。いままで思い出すこともなかったどうでもいいことを思い出すと、なんだかフっと幸せな笑みがこぼれてしまう。これから先、年を取ったときにそういう瞬間がたくさんありますように。そのためにも、今をもっともっと大事に生きて行こう、と思った今日このごろです。

 

好きで、好きすぎて憎い。

別れたいと思っている。もう、ここのところずっとそう思っている。このままじゃ、だめだ。だめになる。でも、どうしても誘惑に負けて、また彼のもとに行ってしまう。「好き」をコントロールすることができない。どうしよう、このままだと私は……糖尿病になってしまうかもしれない!

 

そう、私はすぐにでも「甘いもの」と決別したい。だって、いいオンナがよくいうじゃない? 私たちの身体は食べたものでできているからいいものを食べるべきって。そんなの分かっている、分かっているんだよ。でもさ、たけのこの里は昔からかわらず美味しいし、ガルボなんてサクっとしたとこと甘いチョコが絶妙なハーモニーを醸していて憎いくらい美味しいし、やっぱ定番のポッキーも、特にナッツがついているやつなんて最高なんだよ。なんでこんなにおいしいんだよー。ちくしょう、その恩恵でこちらはどんどん丸くなっていくじゃないかー!

 

小さいころ母に言われた。

「めぐちゃん(私)は、チョコレート嫌いだもんねー」

うん、きらいー。だってお口の中がベチョってなって気持ち悪いんだもーん。

おいおい、それ誰が言った? 私ですか? 同じ人物ですか? 信じられません。お口がベチョって? なるかーい! それよりも、口の中で甘い香りがあふれてくる幸せな気持ちの方が8倍は勝るだろうが! 子どもの味覚は敏感だというけれど、敏感とおりこしてもはや鈍感なんじゃないかと思う。いや、わかんないけど。

 

そんな幼き頃のおもかげなぞ全く見当たりません。いや、もはや甘いものがないと生きていけません。

なーんて、甘いこと言ってられる年齢じゃなくなっちゃいました。もう32歳。これから健康問題が話題の中心になるお年頃です。いや、もうすでに健康ネタに敏感。

こうしちゃいられない!  ということで、明日から、そう明日から断糖したいと思います!  明日から!  目指せ健康体!

さて、続くのでしょうか。乞うご期待。(だれも期待しないか。笑)

 

 

 

文章を書くことを始めてみました

文章を書くことを始めてみました。

そしたら、すこし生活が変わりました。考え方や興味も変わってきました。買うものも変わったと思います。

 

なぜ、書くことを始めたのか。

自分でもよくわかりません。だって小学生の時の読書感想文の課題は死ぬほど嫌いだったし、高校の時は文系のくせに文章読解力がなさすぎて国語の偏差値は40だったのだから。

本当に不思議です。

 

社会人になって10年。

仕事をするなかで文章を書くことが増えたのですが、いやー、書けない書けない。想像以上に、全然書けないんです。

まぁ、まず書きたいことや書かなきゃいけないことが頭にない、というのもあるけれど、こりゃいかんなと思いました。

とはいえ、それだけでは自分のモチベーションに火がつくことはなかったのです。

 

そんな中、ふとしたきっかけでライティングの講座があるということを知りました。

よくわからないけど、なんでだろう、気になる。

うーん、気になる気になる気になる。

気づいたら、そこのホームページに掲載された生徒さんたちの記事を貪るように読み続けていました。

感動ものもあれば、日ごろのちょっとしたネタ、ふふっと思わず笑ってしまうようなものなどさまざま。

読んでいくうちに、私もこんな記事を書けるようになりたい、と自然に思っていました。

 

この講座は、月に2回、4ヶ月。

ただ講座を受けるだけなら即ポチっとしていたと思います。

ですが、なんと、週1回2000字の課題がある。うーん、なかなかハード。できるのか?

やってみよう、いやできないだろ、という応酬を脳内で20回くらいしてから、

「ええい!  やってしまおう!」と決めたのです。

 

それから、生活が変わりました。

まず、書く環境を整えることから始めました。一人暮らしの手狭な部屋にどーんと置かれていたソファを捨て、そのかわりにシンプルなデスクを置きました。

なんか、いい。いや、すごくいい。部屋がすっきりして、デスクがいるだけでシャンとする。よしよし、いいぞ。

 

それから、週1回の記事のネタを常に探しながら歩いたり話したりするようになりました。

この人はなんでこんなことを言ったんだろう、したんだろう、と考えるようになりました。

面白い言葉やネタを探しながら生活すると、いままで気づかなかったことに気づき、考えをめぐらすことになるんですね。

すると、なんでもないことが楽しくなる!驚きです。

 

そして、行き帰りの電車の中や家にいる時に、読書をするようになりました。書くためには、自分にはインプットが 足りなすぎました。

近ごろ、本ばかり買っています。収納がたいへんだ。でもいいんです。

なにかおすすめな本があったらぜひ教えてくださいね。

 

いままで、自分のこと書いて誰かに読んでもらうことに抵抗があったんです。

今も、これは自己顕示欲なのか、とか、承認欲求なのか、なんだよそれ、とか茶々いれてます。

でも、わたしにとって書くことは楽しいことみたいです。

 

ということで、書くことを始めてみました〜。

はじまりはじまり〜