うちのお局さまが、機嫌が悪いんですけど
月曜の朝で、みんなまだスイッチが入っていない朝のこと。
うちのお局さま、どうやらご機嫌斜めのようなのです。
ま、月曜だしな、と意に介さずこう声をかけました。
「〇〇さん、おはようございます! 金曜はありがとうございました!」
金曜に外出先で粗相をしてしまったために、ご迷惑をおかけしてしまっていた私。
月曜朝一でそのフォローをしたわけです。
そしたら、
「あ、うん」
とお局さまからの軽めなお返事。
あれ? なんかおかしいぞ、もしかして怒ってるのか? いや、わたし言い方間違えたか? なんだなんだ?
頭の中で、ちょっとしたザワメキがおきました。
しかし、粗相はしたけれど、ご迷惑はおかけしたけれど、割と些細だったはずです。
少なくとも、機嫌に影響するほどではない。
とすると、なんだ?
いやー、しばし考えたけれども、解がみつかりません。
中学校の時に習った一次方程式も二次方程式も、公式に当てはめたら解は1つに絞り出せたけれども、人間関係はそう簡単には解けません。
と思ったら、なんだか私、めんどくさくなりました。
だって、答えが見つからないのだもの。
見つかったとしてもそれが正解かはわからない。
なので、放棄しました。
放置しました。
もしかしたら、お家で喧嘩をして出てきたかもしれないし、
電車で足踏まれたからかもしれないし、
給料日前でお金がつきそうで食べたいランチをコンビニで買えなかったからかもしれないし。
こちらにはその事情は分かりません。
そしたら、いつのまにかそのお局さま。
機嫌よくなっていました!!
いやー、こうゆうことって多いんです。
あの人の機嫌の悪さ、あの人からのラインの返信、自分のせいなのでは、と思ってしまうことって。
でもだいたいが自分とは関係ないところに理由があったりする。
たとえ、自分に理由があったとしても、それはそれでそうゆう付き合い方をするしかないし、自分では変えられないこと。
だから、そこに介入しすぎず、自分の時間を、もっというと自分の命をまっとうすることだけにエネルギーを注いでいれば、
それが一番幸せに繋がるんだろうな、と思ったわけです。
ほんと、いつもフラットに、そしてすこし距離を置いて、らくーに生きていくに限りますね。
よし、それではゆるっとまた仕事してきますかね!