ぱんこの日記

ていねいなくらしのために、ゆらゆら書きます。

33歳のお悩み

季節がかわったこともあるけれど、私には今、切実な悩みがある。

それは、何を着たらいいか分からない問題である。

春になってからほとんど買い物をしていないという理由もあるのだけれど、どうやら、私は確実に年をとっていて、鏡に映る自分は日に日に、みるみる老けていくことが原因らしい。

だからか、どんな服を着ても似合っていないように思えてしまう。

あぁ、たしか25〜6のころにも、こんなことがあったっけ。

大学時代に着ていた服は、どれもまだ着れる状態で、かつまだ飽きていない。

むしろ気に入っているものばかりだった。

なので社会人になっても、なんの疑問も持たずに着続けていたのだけれど、なんだか、言葉ではどうにも言い表せないモヤがもくもくと発生して、何かが違う、何かが違う、とどうも釈然としない。

あらためて鏡に映った自分を見ると、洋服と顔が、まったく明後日の方向を向いているような、調和されていないような違和感がある。

どうにもこうにもしょうがないので、それまでとは雰囲気の違う洋服を、少し大人なお店で買ったことを覚えている。

まさしく、それ。

まったく同じことが今、また起こっている。

理由は、まぎれもなく、わたしが33歳だからなのだ。

33歳になってしまったからに、違いない。

この違和感をもちながら、今までの服を着ることはもうできますまい。

あぁ、次のステージがきてしまった。

カジュアルが好き、だとかもう言ってられないのだな、うん、よくわかりました。

年相応、というのはやはり必要で、その流れに自らを合わせるしかありません。

はい。

ということで、そのお悩み。

なるべく早く解消するべく、新しい洋服たちを向かい入れたいと思います。

年齢に寄りそう、ってこうゆうことなんですかね。

寂しいような、楽しいような。

いや、これって楽しいことなんだ。

洋服との新しい出会いの季節がきたようです。