言葉なんて、好きなように使えばいいのだ
何気なく雑誌を読んでいたとき、ふいにその言葉と出会った。
言葉なんて、好きなように使えばいいのだ。
作家、山崎ナオコーラさんの言葉だ。
この言葉を読んで、あぁ、と思った。
そして、たしかに、とうなずいた。
もう一度それを味わいたくて、何度もその文章を読んだ。
たしかに、言葉なんて好きなように使ってしまえばいい。
なにかの言葉を使うことに、誰かに許可を求める必要も、相手の顔色を伺う必要もない。
自由に使っていい。
ただ、相手に向けた言葉や社会的なことになると話が変わってしまう。
だから少なくとも、自分に向けた言葉やあった出来事を表す言葉だけは自由であっていい、と私もそう思う。
もう、自分に気をつかうのはやめだ。
好きなように言葉をつかって、好きなように生きていこうじゃないか。