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ネイルを綺麗にしていたり、
身なりを美しくしていたり、
カチョウやブチョウに昇進していたり、
お家をもっていたり、
素敵な旦那さんや子供がいたり、
はたまた1人を楽しんでいたり、
知識が豊かだったり、
物をたくさん持っていたり、
いろいろなひとがいるけれど、みんな同じ生物「人間」で、みんなそれぞれ喜びも不安ももちあわせて生きている。
なのになぜか、より「安心」を得るために、「肩書き」や「モノ」をほしがって、もしくは、持っていないワケを正当化して、自分を守ろうとする。
それが、きっと自分に「安心」をもたらしてくれるだろう、と。
社会的に認められるだろう、と。
私は、30代「独身女性」として生きているけれど、そこにもそれなりの理由をみつけてしまう。
仕事が忙しかったし、いい人と巡り合えていないのよね。
とかなんとか言って。
それに、独身でも楽しいのよ、と言って見栄を張ってもいる。
趣味のパン作りが楽しい、とか、文章を書いてスキルアップをしている、とか。
もちろん、やりたいことをやっているだけではあるけれど、どこかで、ほんの少しそこに見栄も顔をのぞかせている。
こんな風にしているから、寂しくはないのよ、と。
それが、ほんの少しだけたしかにあって、ゼロ%とは言い切れない。
そんな自分が、気持ち悪い。
人にどう思われようとも、自分がやりたいことをやって、楽しんで、満たされているだけでいいんだよなぁって最近思うんです。
自分が感じている「曲がらない真実」を大切にしつつ、
暖かい心でい続けること。
それこそが、わたしにとって本当の「安心」をもたらすのではないのかな、と。
淡々と、やるべきことをやっていけば、おのずと自分のなりたい姿になるはずで、
それを誰かに評価されなくていい。
「いいね」を求めようとしたり欲しがったりせず、潔く生きていたい。
なーんて、漠然と朝の通勤電車で居合わせた、ネイルが綺麗で、化粧をバッチリしている、素敵なオネエサンをみて思いました。
とりとめもない話ですけど。
なんかそうゆう月曜日の朝。
さぁて、淡々と、がんばりましょうかね。