私の記事読んでください、と言われて
おとつい、初めての体験をしました。
それは、「課題を提出しても、ずっと不可なのです。私の記事を読んでくれませんか」というお申し出をいただいたこと。
正直びっくりしました。
以前、ライティング・ゼミを一緒に受けていた方で、今再受講をされている方からでした。
これで3回目の受講をされているとのことで、大変真面目で熱心な方で、本当に素晴らしいと感服しました。
しかし、なぜ私に?
最近、サボりぐせがつき、毎週の課題の提出もままならない状態。
そんなのおこがましい、と思いました。
けれど、せっかくそのように言ってきていただいているのに、「それはちょっと……」ともったいぶるのもなんか気がひけます。
大変恐縮でしたが、お引き受けをしました。
その方の文章を拝見して、好き勝手に意見をするというのはとても勇気のいることでした。
だって、それは心の込めた記事なのですから、本当は、できればいちゃもんなんてつけられたくないものです。
それに、私はそんな意見をいえるほどうまく書けているわけではないのですから。
本当にすみません、と思いながらも読ませていただきました。
すると、「あ、こうしたらもっとよくなるな」というのは次々に出てくるのです。
自分が書いたものの時には出てこない、それ、が自然に出てくる。
人のミスは気づきやすい、とよくいうけれど本当だな、と実感しました。
都合がいいもんです。
このような機会をいただいたおかげで、私にとってとてもいい勉強になりました。
こう書けば分かりやすくなる、面白くなる、というのが客観的に、かつ直感的にわかった気がします。
それに、そのようにお声がけしていただいたおかげで、すっかり萎えきっていた「ライティング」への気持ちをもう一度呼び起こすことができました。
本当にありがとうございました!
私も彼を見習って、がんばろうと思います!
あぁ、もっと書かなければ。