ぱんこの日記

ていねいなくらしのために、ゆらゆら書きます。

最近きづいてしまったこと

ずっと私は、私と一緒にここまで生きてきたのに、やっとここ1~2年で気づいたことがあります。

それは、「短気」だということ。それもかなりの。

なぜ今まで気づかなかったのだろう。

ショックです。実にショックなのです。今ごろ気づくなんて。

 

グッドポイントだったら、きっと人に褒めて頂いたりして気づきやすいんだとおもうんです。

髪きれいだね。いい声してるね。優しいよね。とか。

言っているほうも、相手が喜んでくれたら嬉しいですものね。そりゃ言いたくなると思います。

でも、デブだね、ブスだね、とは誰も言いませんよね。

それと一緒で、「あなたって短気よね~」だなんて言ってくれません。

私も、大好きな友だちにわざわざ「ねぇねぇ、短気だね」なんて言いません。

嫌われます。

明日から無視されます。

 

そう考えると、自分の短所を気づくのって難しいですよね。

自分で気づくか、もしくは家族に指摘してもらうくらいしいかないような気がします。

たまに、良心的な友だちは買い物している時とかに「その服似合ってないよ」って言ってくれたりしますけど。

そうゆうのってとってもありがたい。

あぁ、友よ、私の短所をズバズバ言っておくんなまし! とすら思えてきました。

Mかよ。

 

自分が短気だと気づいてからは、それはそれは過ごしやすくなりました。

自分の行動に、一言端的な言葉で説明がつくようになったからかもしれません。

 

今日も、こんなことがありました。

「これ、どうなってる?」

「○○という感じで進んでいます」

 「じゃあこうしてね。そうしないと……」

 

この「そうしないと……」以降が長い! 

いやー、終わらない!

もうわかったよ。同じこと何回も言わなくても分かってるよ。

むしろ、私もそう思っていたんだよ。

というので、もうイライライライラしていました。

心の中では、かなりの速めの地団駄をふんでいました。

 

前だったら、あーイライラしてしまったな。たぶん態度に出ちゃったな、申し訳ない。

って思っていたところなのですが、今回は違いました。

だって、私短気だもん、と。

あー楽ちん。

 

でもなんだか、ただ単に、意気地が悪くなっていっているだけのような気がしないでもないけど。

ま、いっか!

こうやって自己認識をしていくと、生きやすくなっていくのかもしれません。

どうやら、今はやりの「嫌われる勇気」、私にはすでに備わっているようです。