好きで、好きすぎて憎い。
別れたいと思っている。もう、ここのところずっとそう思っている。このままじゃ、だめだ。だめになる。でも、どうしても誘惑に負けて、また彼のもとに行ってしまう。「好き」をコントロールすることができない。どうしよう、このままだと私は……糖尿病になってしまうかもしれない!
そう、私はすぐにでも「甘いもの」と決別したい。だって、いいオンナがよくいうじゃない? 私たちの身体は食べたものでできているからいいものを食べるべきって。そんなの分かっている、分かっているんだよ。でもさ、たけのこの里は昔からかわらず美味しいし、ガルボなんてサクっとしたとこと甘いチョコが絶妙なハーモニーを醸していて憎いくらい美味しいし、やっぱ定番のポッキーも、特にナッツがついているやつなんて最高なんだよ。なんでこんなにおいしいんだよー。ちくしょう、その恩恵でこちらはどんどん丸くなっていくじゃないかー!
小さいころ母に言われた。
「めぐちゃん(私)は、チョコレート嫌いだもんねー」
うん、きらいー。だってお口の中がベチョってなって気持ち悪いんだもーん。
おいおい、それ誰が言った? 私ですか? 同じ人物ですか? 信じられません。お口がベチョって? なるかーい! それよりも、口の中で甘い香りがあふれてくる幸せな気持ちの方が8倍は勝るだろうが! 子どもの味覚は敏感だというけれど、敏感とおりこしてもはや鈍感なんじゃないかと思う。いや、わかんないけど。
そんな幼き頃のおもかげなぞ全く見当たりません。いや、もはや甘いものがないと生きていけません。
なーんて、甘いこと言ってられる年齢じゃなくなっちゃいました。もう32歳。これから健康問題が話題の中心になるお年頃です。いや、もうすでに健康ネタに敏感。
こうしちゃいられない! ということで、明日から、そう明日から断糖したいと思います! 明日から! 目指せ健康体!
さて、続くのでしょうか。乞うご期待。(だれも期待しないか。笑)