ぱんこの日記

ていねいなくらしのために、ゆらゆら書きます。

文章を書くことを始めてみました

文章を書くことを始めてみました。

そしたら、すこし生活が変わりました。考え方や興味も変わってきました。買うものも変わったと思います。

 

なぜ、書くことを始めたのか。

自分でもよくわかりません。だって小学生の時の読書感想文の課題は死ぬほど嫌いだったし、高校の時は文系のくせに文章読解力がなさすぎて国語の偏差値は40だったのだから。

本当に不思議です。

 

社会人になって10年。

仕事をするなかで文章を書くことが増えたのですが、いやー、書けない書けない。想像以上に、全然書けないんです。

まぁ、まず書きたいことや書かなきゃいけないことが頭にない、というのもあるけれど、こりゃいかんなと思いました。

とはいえ、それだけでは自分のモチベーションに火がつくことはなかったのです。

 

そんな中、ふとしたきっかけでライティングの講座があるということを知りました。

よくわからないけど、なんでだろう、気になる。

うーん、気になる気になる気になる。

気づいたら、そこのホームページに掲載された生徒さんたちの記事を貪るように読み続けていました。

感動ものもあれば、日ごろのちょっとしたネタ、ふふっと思わず笑ってしまうようなものなどさまざま。

読んでいくうちに、私もこんな記事を書けるようになりたい、と自然に思っていました。

 

この講座は、月に2回、4ヶ月。

ただ講座を受けるだけなら即ポチっとしていたと思います。

ですが、なんと、週1回2000字の課題がある。うーん、なかなかハード。できるのか?

やってみよう、いやできないだろ、という応酬を脳内で20回くらいしてから、

「ええい!  やってしまおう!」と決めたのです。

 

それから、生活が変わりました。

まず、書く環境を整えることから始めました。一人暮らしの手狭な部屋にどーんと置かれていたソファを捨て、そのかわりにシンプルなデスクを置きました。

なんか、いい。いや、すごくいい。部屋がすっきりして、デスクがいるだけでシャンとする。よしよし、いいぞ。

 

それから、週1回の記事のネタを常に探しながら歩いたり話したりするようになりました。

この人はなんでこんなことを言ったんだろう、したんだろう、と考えるようになりました。

面白い言葉やネタを探しながら生活すると、いままで気づかなかったことに気づき、考えをめぐらすことになるんですね。

すると、なんでもないことが楽しくなる!驚きです。

 

そして、行き帰りの電車の中や家にいる時に、読書をするようになりました。書くためには、自分にはインプットが 足りなすぎました。

近ごろ、本ばかり買っています。収納がたいへんだ。でもいいんです。

なにかおすすめな本があったらぜひ教えてくださいね。

 

いままで、自分のこと書いて誰かに読んでもらうことに抵抗があったんです。

今も、これは自己顕示欲なのか、とか、承認欲求なのか、なんだよそれ、とか茶々いれてます。

でも、わたしにとって書くことは楽しいことみたいです。

 

ということで、書くことを始めてみました〜。

はじまりはじまり〜