よく使っているSNSは、メッセージツールとして使っているLINEくらいで、 インスタもfacebookもtwitterもアカウントは持っているけれど、自分で投稿はほとんどせず見るだけだし、その見るっていうのも、好きな芸能人とかアーティストをフォローしてサラサラっ…
1ヶ月くらい前だったでしょうか。 次の新しい年である2018年の目標が、すんなり決まったのは。 わたしは、新年を迎えるその瞬間に立ち会うたびに、あらたな年はどんな年にしようか、したいか、を実家の湯船に浸かって除夜の鐘を聞きながら考えます。 これも…
初めてのひとり旅行。 ずっとしてみたいと思っていたけれど、根っからのさみしがりやの私はそんな決意をすることはできませんでした。 いつかしてみたい、してみたい、と思いつつもそれはまるで本当に叶えたいと思っているかわからないような夢の夢のまた夢…
「90点主義でいいんじゃないかと思うんだよ」 友達は唐突にそう言った。 さっきまで、カレーを満足そうに食べて、このお店を気に入ったとニコニコ笑っていた彼女は、私がホットティを呑気に飲んでいるちょっとの間に、真剣な顔つきになっていた。 「ん? そ…
かねてから、人と仲良くなったり、距離を縮めたいときには、まず先に自分の腹をパックリ割って、すべてアケスケに話をしようと思ってきました。 小学校の新しいクラスで友達を作るとき、仲間はずれにされたとき、いつも一緒に居られる友達ができたとき、それ…
旅行の話を書く、といいながら、書けずに今まで来てしまいました。 そうこうしているうちに、ひとつ近場の温泉旅行をして、そして今月末はウィーン旅行です。 旅行が続いてます。 今までは、一年に一回くらい旅行にいけばいいほうだったのですが、今年は勝手…
今まで、旅行ってめんどくさいなーって思っていた。 いや、世間一般的な人たちと同じように、私だって旅行は好きだ。 むしろ大好きだ。 今までも、国内外問わず、人並みくらいには旅行している。 美味しい食べものは食べられるし、自然を身体全体で堪能して…
ぼーっとしているといつのまにか時間がたってしまう。 忘れないうちに、 旅行の話、書きます!
彼は「ふぅっ」とゆっくり一つ、ため息をついた。 これまで彼の大きな瞳を、どれだけの時間見てきただろう。 私と彼は、いつもと同じように向かい合って座っている。 周りには人がたくさんいて、けれど私たちはそんなことにかまうことなく、私たちだけの世界…
勤続まる10年がたちました。 それは、本当にあっという間で、大学4年間があっという間だったのとまったく同じように、その年数の実態をほとんど自覚できないくらいです。 最初のうちは、3年経ったら辞めて専業主婦になる、と思っていました。 しかしその夢は…
ネイルを綺麗にしていたり、 身なりを美しくしていたり、 カチョウやブチョウに昇進していたり、 お家をもっていたり、 素敵な旦那さんや子供がいたり、 はたまた1人を楽しんでいたり、 知識が豊かだったり、 物をたくさん持っていたり、 いろいろなひとが…
こないだ、シュラスコを食べにいってきました。 シュラスコって知ってますか? ブラジルの料理で、串刺しにされた大きな肉の塊を、テーブルにまわってくるウェイターが切り落としてくれる、というものです。 いろいろな種類のお肉を、時間内であればいくらで…
「一回休み」 人生ゲームやトランプゲームで、それになると「負け」に一歩近くようで、なかなか喜べなかった。 自分だけ「おきざり」にされて、他の友達がコマを進める。 なんという孤独感と焦燥感。 待って、といっても誰も待ってはくれない。 そりゃ、当た…
当たり前だと思っていたのに、なくなった途端にその大切さが心にしみることってありますよね。 たとえば、実家に住んでいたのに、一人暮らしを始めた(または家庭を持った)ら、そのありがたみがよくわかる。 あー、ごはんが当たり前に出てきて幸せだったな…
「恵さん、コンクールに出てみない?」有賀先生が、優しく微笑む。この一言を、どれだけ待ち望んでいたことか。私はずっと、コンクールに出たかった。出てみたかった。それは、1つ年上の朋代ちゃんを追いかけるため。いや、追い越すため。そのために、友達…
自分の地元がすきではなかった。 コンビニも近くにないし、遊ぶところもない。 家は最寄り駅から遠くて、そこから都会に出るのにも時間がかかる。 なんて、つまらないのだろう。 なんて、不便なんだろう。 なんて、ダサいんだろう。 自分のことなど棚に上げ…
足の付け根が、ゴムで締め付けられて痛い。 お腹周りには、ゴムの跡がつく。 パンティをはくと、これらがつきものだった。 その解決策は「痩せる」(いや、痩せても解決しないのか?)か「履かない」以外なく、しょうがない、と諦めていた。 毎日欠かさず履…
いつからか、「妄想」することを忘れていました。 中学生のころは、好きな人に声をかけられたら「もしかして、このあと体育館裏に呼び出されて、好き、とか言われちゃうかも」とかよく妄想していたものです。 アルバイトの面接に受かれば、「きっとかっこい…
せっかちな私は、ダイエットでも仕事でも、すぐに成果を求めてしまう。 待つことができない。 その効果がすぐに欲しいと思ってしまう。 料理だって、10分後には食べられるくらいのものがちょうどいい。 言ってしまうと、じっと待つことが苦手なのだ。 それを…
夏と言えば、スイカ、海、そして花火大会! ちなみに私は、この3つがあまり好きではない。 というか、夏そのものがそもそも好きではない。 汗がたらたら垂れてうっとうしいし、体力を奪われるだけでなく食欲までも奪われることなんかも、どうも納得がいかな…
おとなげなく、怒ってしまった。 いや、ふてくされてしまった。 仕事をしていると、自分の思い通りにならないことは多い。 それは、分かっている。 わかっていても、苛立ってしまう。 そして、いつまでたっても、「子ども」な自分に飽きれてしまう。 仕事は…
打ち合わせは、10分で終わった。 たしかに、10分だった。 思いの外、スッと終わって爽快だったし、私は自分のフロアにすぐにでも帰りたかった。 なぜなら、仕事がたんまりたまっていたから。 仕事は1秒でも早く終わらせたい。 早くやらないと。 今日は高校…
私は、白くまが好きだ。 あの、「ふわふわ」した感じとかたまらない。 たまに見せる可愛いところとか、もう悶絶してしまう。 この季節は、やっぱり白くまが恋しくなる。 そう、鹿児島名産のかき氷「白くま」が。 今では、全国区となっていて、もしかしたら知…
去年より暑いんじゃないかなぁ、ってくらい汗がドワっと出てくる今日このごろ。 それなのに、帰りみちすがら、歩く練習をしています。 暑い中、背中にリュックを背負って、東陽町から茅場町まで。 だいたい1時間くらいでしょうか。 気分が乗ったら有楽町まで…
私は、自分と向き合うことが、苦手だ。できることなら、逃げたい。自分から、逃げ出してしまいたい。 「もう一度!」目の前には、「半紙」とよばれる書道用の紙がふわりと置いてあって、右手には墨汁でヒタヒタになった大筆。すずりに入った墨汁が、鼻をツン…
「生」といっても、ビールではありません。刺身でもありません。 演劇のことです。 演劇は、今まであまり縁がなかったのですが、ひょんな思いつきで演劇を見に行ってきました。 それで、見終わった後におもったのが、「やっぱり生は違うなー」というものでし…
直木賞を受賞した「蜜蜂と遠雷」、やばいです。 はじめて恩田陸さんの作品を読んでますが、ほんとに読むのが止まらない。 この小説は、ピアノ国際コンクールの話です。 私は小さいころからピアノをやっていました。 コンクールにも何度か出させてもらってい…
呼吸は、吸って、吐く。 ご飯は、食べて、排泄する。 髪の毛は、抜けて、生える。 どちらかが止まると、その循環はうまく回らない。 息吸わなければ吐けないし、吐かなければ吸えない。 同じことが頭のなかにも言えると思うのです。 インプットしなければ、…
32年生きてきて、今までたくさんの人と出会ってきました。 そのすべての人が、私の人生を彩ってくれています。 中でも、「この人と出会ってよかった」と思う人が、います。 私は最近、その人との出逢いを、その人の素敵さを、ことばで残したい、と思っている…
「頑張らなくていい」 父は、そう言った。私が社会人になって1年経ったか経たないかくらいの時のことだ。慣れない営業の仕事に毎日奔走し、どんなに頑張っても成果がほとんど出ない日々だった。とてもじゃないが順調とは言えない、それまで味わったことのな…